Tiny HINO 500のミニカーを改造して2台積みの積載車を作ります!エピソード1では下準備の様子をまとめました。
2台積みの積載車は、小型から大型までいくつか種類がありまして、、あるのです。
当然、車を2台積めるわけですが、場合によっては3台もしくは1台になることもあるのです。2台積み積載車は、1台積みでは体験できない”積み合わせ”を体験できます。いろんな車を載せたりして遊びましょう。
今回制作するのはいわゆる”中型”で、4トン車をベースにしています。その他、6トン車も中型になりますね。知らんけど。
ベース車両
トミカを載せられるようなスケール感の4トンキャビンを探していたところ、これを見つけました。
香港仕様ということで、右ハンドル。日野レンジャー標準幅フルキャブです。
スケールは書いてなかったのですが、だいたい1/72だと思われます。結局、ほとんどのトミカとスケールが合いません。
手に持つとずっしりとした重さです。良い重量感。
ホイールベースもちょうど良い感じです。私はこの時点ですでに積載車に見えています。
バラします!
手を付けるのがもったいないぐらい良く出来ておるわけですが、バラしてくださいと言わんばかりにプラスねじが見えます。
プラスねじ2本をゆるめると、簡単に外れます。気持ちいいですね。
そして、良い重量感の正体が姿を現しました。
パワーゲートが残ったシャーシを見ていると、このまま平ボデーでも良い感じになりそうだなぁと。
ここにでそれなりに悩みましたが、もちろん予定通りのけることにしました。本当にもったいないと思う。
パワーゲートは接着剤らしい。
せっかくなのでパワーゲート単体で置いておきたい、恐る恐るぐりぐりして外します。
キャビンの裏側などもよくできております。
そして、デフレクター。付けている積載もよく見かけますが、飾り気のないほうが好みなので外すことにします。簡単に外れそうであることを確認した上で、外すことにします。
こちらも接着剤なので、恐る恐るマイナスドライバーで…バリッと。
ルーフの穴はパテで埋めましょう。
ケツ垂れのため、リヤオーバーハングが少し邪魔になりますので、カットします。
以上で、下準備は終了です。ここから”上物”を作っていきます。
この状態で飾っておいても普通にかっこよいですね。
私、重度のめんどくさがりなので、キャビンはこれ以上手を付けません。フロントの”南方”もそれほど悪影響はないと思うのでそのまま残します。
デフレクターの接着剤跡もそれほど気にならないのでそのままですし、穴埋めしたパテも白色なので色塗りもしません。
この作品にとって必要ないと感じることはなるべく回避する方向でやっていきます。そのため、クオリティはそれほど高くないかと思います。むしろクオリティを下げることによってめんどくさいを回避しています。ご容赦くださいませ。
制作の様子は次回に続きます!
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