こんにちは!さぶろーです。今回は初のマインクラフト。サバイバル日記を書いても面白くないと思うので、いわゆる「建築」をご紹介します!
以前からマインクラフトで街づくりなどしていましたが、記事にするのは初めて。なので、新しいワールドを作って最初からやっていきたいと思います。そして、初期スポーン地点に記念公園を作る!
まずは屁理屈をこねる(読み飛ばし推奨)
マイクラ建築勢の皆さんは、新規ワールドで一番最初に建築するものは何でしょうか?自分の家、道路、港、公園、、、人それぞれですよね。私はスポーン記念公園です!
とは言っても、さぶろーは“なんちゃって建築勢”なのであまり大きなことは言えないのです... そうだなぁ、人によって方向性、考え方は違うでしょう。私は「Modなしのノーマルワールドでマインクラフトの世界を作っていく」という方向性で建築をしています。
例えば、マインクラフトの世界には自動車は無いので駐車場は作りません。その代わりにいたる所に馬屋を作るかも... もう1つ例を挙げると、工場などのプラント設備やクレーン装置。これも自動車同様、マイクラの世界には無いものですが、これは作ります。「矛盾してるじゃないか!」と突っ込みたいところですが、これら2つには明確な違いがあります。それは“建造物かそうでないか”です。自動車は建造物ではないですが、プラント設備やクレーン装置は建造物とします。
ここで問題なのが「クレーン装置とは何か」ですよね。ここでのクレーン装置とは、“常設のもの”をいいます。移動式クレーン(クレーン車)は自動車にあたるので作らないが、工場などにある「門型クレーン」や「天井クレーン」は建造物と見做して建築するということです。
今回の場合は、トイレと貯水槽を建築します。どちらもマインクラフトの世界には必要のないものですが、建造物なので問題ありません。
まだまだ言いたいことはありますが、大まかにはこのような考え方を以て街づくりをしています。
この素晴らしい世界
本編開始です!新しいワールドを作ります! モンスターは鬱陶しいのでピースフルにしました。
ワールド新規作成
ワールド名「この素晴らしい世界」
ゲームモード:クリエイティブ
難易度:ピースフル
「おう!素晴らしい世界だ!」
この寄り目のとぼけ顔がさぶろーです。よろしくお願いします。
「乾いた地ではなさそうだが...ここは、谷になっているようだ」
「おお、海べりだなあ...」
画像中央のオレンジ色のところがスポーン地点。でも初期設定ではこの一点にスポーンするわけではなく、21×21ブロックの範囲内にスポーンするみたい...
今回はスポーン地点を記念公園にするので、その範囲を調べることに。
調べ方は、「ひたすら試してみる」
Killコマンドで死んでリスポーンするのを繰り返すこと40回...
左端の水色の下の橙色が一番最初にスポーンした地点。赤で囲ったところが、21×21の範囲だとわかりました。
一番最初にスポーンした地点を中心に21×21の範囲かと思っていましたが、必ずしもそうではないみたい...ともあれ、この範囲内にランダムにスポーンするみたいです。
「しかし、この高低差...どうしたものか...」
地形生成ツール(全手動)
高低差がある場合、地形を変えることを考えなければなりません。高い方に合わせるか、低い方に合わせるか、そのままにして高低差を生かすのか...
今回の場合、高いところと低いところはちょうど半分ずつでその範囲は21ブロックと広くない。低いところはちょうど谷になっていて、2方向を崖に囲まれるような地形になっています。
「スポーン地点を記念公園にする!」
お題の性質上、そのような地形は好ましくないので、地形を変えていく必要があります...
では、高い方に合わせるか、低い方に合わせるか。
「高い方に立つと、目の前の海が眺められるな!」
そう、高い方は丘のようになっており、目の前に広がる海や平野を見渡せる。となれば、高い方に合わせることで展望台のような場所にできそうです!
この後の展開も考えて、一番高いところではなく、海側の隆起の高さに合わせることにしました。
周りの地形とのつながりを見つつ自然な感じに谷を埋めていく。あたかも、初めから谷なんか無かったかのように。
そして、この場所を「うまれの丘」と名付けたのだった。
「記念公園となればこれだけでは足りないなあ」
当然、うまれの丘だけ作っても公園とは言えませんよね。そこに行く遊歩道やトイレなんかもあると公園らしくなってきます。
ということで、うまれの丘を基準にして周りの地形も変えていきます。
画像奥側の高いところは擁壁によって分け、下に平らな場所をつくります。さらに丘部分を広げて、公園の敷地を明確にしています。
大まかな地形ができたら修景をしていきます。全体のバランスを見ながら、細かい地形を作ったり、植栽したり。
「木を生やそう!」
うまれの丘から遊歩道を延ばして階段へ。さらに、
さっき造成した丘の突き出した部分は、画像右側の石の大地を見る展望台にしました。展望台の特別感を出すために、盛り土や植栽で遊歩道からは景色が見えにくいように修景します。
公衆トイレ
擁壁の上側、生まれの丘を見下ろせるような小高い地形になっています。何もないのも不自然なので、ここにも展望台を!
「うまれの丘を見おろせて海もよく見える展望台だ!」
続いて、階段を上った先。画像中央、さっきの展望台がある山の麓にある平らな土地。ここには道を延ばしてトイレや広場をつくります。
山の麓にある黒い屋根の建物がトイレ、その左側に貯水タンク。
貯水タンクは公園入口の真正面で、歩いてみると景観が良いとは言えませんでした。なので前に壁を立ててみる。殺風景になりそうですがそうではなく、ごちゃごちゃした物を隠して植栽を目立たせてくれます。前に花を植えるといいかも...
画像手前の公園入口付近は平地でしたが、このような公園の入り口が平坦なのはどうしても想像できず、広範囲で地形を変えて高低差を作りました。
「坂を下りて公園に入っていく感じ!穴場感があって良い!」
うまれの丘記念公園
それでは、完成したうまれの丘公園を見ていきましょう!
公園に入って見えてくるのは、左側に公衆トイレ。そして右側には地元の彫刻家である浅沼健氏の作品『竜の背』と『出現』。これらは公園を訪れる子供たちの遊具になっている。
※彫刻家 浅沼健 は架空の人物です。実在する人物とは関係ありません。
その先、左側に続く遊歩道は、うまれの丘と海を見下ろせる展望台への道。右側には東屋と案内板、直進して階段を下りるとうまれの丘に続く。
うまれの丘、展望台には照明が置かれていないため、夜になるときれいな星空を見ることができる。観光客が訪れる他、地元民が黄昏に来ることもあるようだ。
いかがでしたか?今回は初期スポーン地点に「うまれの丘記念公園」をつくりました!この素晴らしい世界に生まれたことは記念すべきこと!最初の建築として相応しいのです!
Minecraft Java Edition 1.20.5
MOD:なし
ゲームモード:クリエイティブ
制作時間:5時間
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